小林敏夫展inてつなぐ~帰ってきた絵画たち~


このたび3月31日・4月1日に、てつなぐにて絵画展を開きます。(30日はプレオープン)  
 
 てつなぐのお家、初代の家主さんは医者で画家でもあった、小林敏夫さん(1904-1973 (明治37-昭和48))。小林さんの絵画20点ほどがいろんなご縁が重なり、絵画が生まれた場所:旧小林邸=今のてつなぐのお家に帰ってくることになりました。 何か、不思議と自分のお役目のような感じがしてしまいまして、 全ての絵画の行く先探しについて、やらせていただくことになりました。 

 
 まずは展覧会をやろうと思っています。舞台は、この絵画たちが生まれたこのお家です。  
 
【日時】 2018年3月30日(金)~4月1日(日)
・3月31日 10時~17時 ・4月1日 10時~17時 (30日はプレオープン)  
好きなときに来て好きなときに帰っていいです。   
  
【場所】 てつなぐのお家(旧小林敏夫邸) 長崎市高平町  
 
****
 小林敏夫さんに関するてつなぐの投稿まとめ
【画家・小林敏夫とてつなぐのお家】
 https://goo.gl/aqS39R
 ****  
 
 =========
 画家の紹介
 小林 敏夫 (こばやし としお) 1904-1973 (明治37-昭和48)  
 姫路市生まれ、1931年(昭和6)長崎医大卒業。鍬先外科医院長女、教と結婚、昭和12年泌尿器科を開設、31年には理事長に就任した。昭和23年油絵をはじめ、小川緑氏より用具一式を買っている。始めたきっかけには野口彌太郎、吉岡憲との交際も影響している。昭和28年、国画会展に小林の患者であった白系ロシア人シレーフをモデルに描いた『老シレーフ像』3点を初出品し、「国画会賞」を受賞した。昭和35年には国画会会員となった。また小林は県展の創立委員、運営委員、事務局長を務めるなど、県展の基礎を築いたことでも知られている。第一回県展に、国画会会員の椿貞雄が客員として審査に参加したのは、小林との関係があったからだと考えられる。

  

自然と暮らしの学校てつなぐ

坂のまち長崎。長崎のまちなかより数分、石段をのぼったところにある古民家。   「参加費無料」「申込不要」 「プログラムやタイムスケジュールなし」 「年齢・学区の制限なし」「障碍の有無は不問」 0歳~200歳まで「誰でも来られる」自由な時間。   主な事業として、 【こどものたまり場・大人のはなす場『かっちぇて』】を開催しています。 こども・若者目線でつながりたいと思える場になれればと思います。